Sustainability 持続可能性

日本での取り組み:
最適な農薬とその使用法

使用の幅を広げて環境負荷を低減

より環境やヒトに調和した製品の展開については、新規有効成分を増やすだけが解決策ではありません。すでに登録されている農薬の使用方法を拡大することで、より迅速に、より最適な散布を実現することができます。バイエル クロップサイエンスではドローンをはじめとする無人航空機による散布が可能となるよう、日々、試験を重ね登録追加に努め、水稲だけでなく、かんきつや畑作など使用できる剤を幅広く提供しています(2022年9月現在、13製品)。ドローンによって精密散布が可能となり、薬量のみならず水量も大幅に削減することで環境への影響を低減しています。また、ドローンや農業用無人車による散布は作業時間も大幅に削減します。

ナティーボ®フロアブル

無人航空機による散布

殺菌剤「ナティーボ®フロアブル」はかんきつに対しドローンでの散布が可能です。薬量だけでなく、水量も大幅に削減します。

無人航空機による散布

  • 10aあたり水量:最大700Lから最小4Lに
  • 10aあたり薬量:最大0.467Lから最小0.3Lに
日本での取り組み