Sustainability 持続可能性

日本での取り組み:
デジタル農業

プランテクト®

ハウス栽培に代表される施設園芸は、野菜、果樹、花きなど園芸作物の主要な方法の一つとなっています。ハウス栽培向けのモニタリングサービス「プランテクト®」は、離れた場所でもハウス内の環境をタイムリーかつ正確に把握し、さらには人工知能が病気の感染リスクを予測して通知します。

ハウス環境の最適管理をサポートすることで、作物の品質向上と収量増加が期待できます。また、AI技術を駆使して開発された独自のアルゴリズムにより、計測したデータからトマト、きゅうり、いちごの病気の感染リスク*を予測でき、農家さんは早い段階で防除対策を打つことができます。発病前に農薬を施用することで、散布の回数や農薬の使用量、作業の手間の低減に貢献します。また、スマートフォンやタブレットなど手元の端末でいつでもハウスの状態が把握できるため、管理におけるストレスも軽減します。さらに、蓄積したデータを共有したり受け継いだりすることができるため、経験値によらず、新たに農業を始めた人や次世代の農家さんにとって価値ある資料となります。

トマト・ミニトマトの病気(灰色かび病、葉かび病、うどんこ病、すすかび病)、きゅうりの病気(べと病、うどんこ病、褐斑病)、いちごの病気(うどんこ病、灰色かび病)

ハウス栽培向けモニタリングサービス「プランテクト®

ハウス栽培向けモニタリングサービス「プランテクト」

プランテクト®はデータを活用してハウス栽培の効率化・省力化を実現するとともに、最適散布に貢献します。

日本での取り組み